毎年、何気なく送っている年賀状。

早いもので今年も残すところあと1ヶ月ちょっとですね。
毎年、年に一回送っている年賀状ですが、
やりとりするようになったのはいつからなのか?と感じたことはありませんか?
年賀状とはいつ頃から始まったことなのでしょうか?
そこで年賀状の歴史について調べてみたいと思います。

 

年賀状の起源は?

年賀状をやり取りをするようになったのは平安時代後期頃からといわれています。

現存する日本最古の年賀状とされているものは、藤原明衡という人物の手紙文例集である「雲集消息」の中の年始の挨拶文例で、
現在行われているような年賀状のやり取りが、この頃から貴族の中で始まっていたのではないかと考えられています。
時を同じにして、年始回りの習慣も広まり、年始に親族やお世話になった方に挨拶回りをするようになったとされています。
江戸時代には寺子屋などで庶民が読み書きを習い、武士階級だけでなく、庶民も手紙をやりとりする事が普通となり、
年賀の書状が庶民にも身近な存在になっていったようです。

また、江戸時代は町飛脚なども登場し飛脚制度が充実していたため、年始回りの代わりに新年を祝う書状を飛脚に届けてもらい
挨拶を簡略化するという、現在の年賀状のルーツともいえるスタイルになっていきました。

 

なぜ年賀状を出すのか?

1年の感謝の意を伝える
お世話になった方に、1年の感謝の気持ちを伝えるのに年賀状を出す人は多いはずです。
受け取る側も、自分への感謝の言葉が添えられていたら嬉しいですよね。
言葉には出しにくい事も、手紙なら抵抗なく伝えることができます。


普段会わない人と連絡が取れる
遠方でなかなか会えない方への新年の挨拶の手段として用いられた年賀状。
年を重ねると、近くにいても旧友や恩師に会う機会が減ってきたりします。
1年に1回のやり取りがあれば、会えなくても繋がっている感じがしますよね。
お互いの近況報告に年賀状を使ってみましょう。

 

 

ちなみに2022年の干支はです。

いかがでしたか?
もともと新年の「挨拶回り」の代わりに出すようになった年賀状。
今年お世話になった方だけではなく、この際、普段会わない方などに年賀状を送ってみてはいかがでしょうか。

 


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