印刷業関係でよく用いられる「CMYK」や「RGB」。
デザイン関連の知識を持っていない人にとっては「そんな事言われても…」と感じることは当然だと思います。
しかしながら、その肝心なCMYKとRGBの扱いを間違えてしまうと、
せっかくの印刷物が「なんか色の感じが違うなぁ…」ということにつながってしまうのです!

今日はそのCMYKとRGBの違い、そして気をつけるべき点などについてお届けたいと思います。

 

色の三原色の基本。「光」と「色」の違い

まず、その「色」についての基本的な考え方です。
皆さん、普段生活をしている時、たとえば家の中にいたり、仕事場にいたり、街中を歩いたりと様々な行動をされていると思いますが、その中には本当にたくさんの“色”があると思います。信号なんかも色を判断して行動を決めますよね。
そのすべての“色”というのは光から刺激を受け、カラー認識をしています。
これが「光の三原色」と呼ばれる色彩、つまり「RGB」といわれるWeb上やテレビのディスプレイなどで表現される基本の色なのです。

 

■RGBとは

Red=赤
Green=緑
Blue=青

の三つの原色を混ぜて幅広い色を再現する加法混合の一種。
これらの色を混ぜ合わせれば混ぜ合わせるほど明るい色へと変化していくため、『加法混合・加法混色』と呼ばれます。
液晶ディスプレイ・プラズマディスプレイなど、コンピュータやテレビの映像表示に使われています。

 

■CMYKとは

Cyan=シアン
Magenta=マゼンタ
Yellow=イエロー
の三色と
Key plate=キープレート(≒黒、墨)

から頭文字1文字ずつ取ったものです。
これらは、混ぜれば混ぜるほど理論上暗い色へと変化していくため、『減法混合・減法混色』と呼ばれます。
またプロセスカラーとも呼ばれ、通常のカラー印刷の多くがこの4色で印刷されています。

でも、色はこれで全部表現できるものではありません。

例えば、金色や銀色などの表現や蛍光色などについても同様です。

それらは「特色」と呼ばます。
特色とは、印刷においてプロセスカラー(CMYKの4色のインキ)では再現できない色を表現するために調合されたインキのことをいいます。(別名:スポットカラー・特練色)

特色印刷を注文する際、DIC・TOYO・PANTONEといった特色インクメーカーの色見本帳やカラーチップにて指定するのが通例となっています。その中でも大日本インキ化学工業株式会社が印刷物の色の標準化のために定めた規格がDICと呼ばれています。

 

CMYKとRGBで気を付けたい事

 

■CMYKとRGBの違い

結局はRGBとCMYKの違いって、どんなところなのよ。
というところがもっとも気になってくるところだと思います。

ズバリ言ってしまえば、「その色が再現できる領域の違い」といえます。

例えばオフィスでもご自宅でも、印刷をする際には紙に印刷していると思います。
その紙に“色”を表現しているものはなんでしょうか。
インク」なのです。

通常のインクではRGB形式のすべての色が表現出来ないため、印刷する場合にはCMYK方式への変換作業が必要になってくるわけです。

RGBから、CMYKに変換する際、RGBはCMYKでもっとも近い色におきかえられるため、
少しくすんだようなイメージという表現がされるかと思います。


 


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